Outlookで自分で作ったマクロを埋め込んでいるのですが、起動時に確認が毎回表示され、面倒なので自己署名入りデジタル証明書を設定したときのメモを残しておきます。
「デジタル証明書の作成」を実行する。
Office 2016の場合
"C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\SELFCERT.EXE"
【証明書の名前】に適当な名前を入力する。
(例) Officeマクロ証明書
OutlookのVisual Basicの設定
Visual Basicを起動する。
【ツール】-【デジタル署名】を選択する。
自分で作った証明書を選択する。
Outlookの設定
【ファイル】-【オプション】を選択する。
【セキュリティ センター】を選択し、【セキュリティ センターの設定】ボタンを押す。
【マクロの設定】を選択し、【デジタル署名されたマクロに対しては警告を表示し、その他のマクロはすべて無効にする】に変更する。
マクロが用意されている場合
この段階で念のためOutlookを再起動(不要だと思いますが)
Visual Basicを起動し、用意したマクロを貼り付ける。
※このタイミングでマクロを貼り付けないと、【セキュリティに関する通知】が表示されない(マクロが有効にならない)問題がありました。
Outlookを一旦終了し、再起動する
【セキュリティに関する通知】が表示されるので、【この発行者のドキュメントをすべて信頼する】ボタンを押す。
一度押すと次回から表示されなくなる。
Outlookでマクロ実行時の警告が出ないよう自己署名入りデジタル証明書を作成する
2019年04月20日(土) 21時58分